為替レートとは何か?わかりやすく簡単に円高や円安についても解説

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  • 為替レートとは何か?わかりやすく解説します

    ■そもそも為替レートとは何か?

    為替レートとは、通常の外国為替の取引における外貨との交換比率(交換レート)のことで、為替相場や通貨レートとも呼びます。

    基本的に市場で決定され、市場で決定されたレートをMER ( Market Exchange Rate) と呼び、最もメジャーな為替レートは日本円とアメリカの米ドルです。

    ニュースでも頻繁に円とドルの為替レートが放送されているので、知っている方も多いと思います。

    「1ドル〇〇円〇〇銭」といった表記は、1ドルを日本円にしたときにいくらになるかを表しています。

    ニュースでは「1ドル○○円○○銭」ではなく「1ドル○○円○○~○○銭」となっていますが、これは為替での売値と買値で表記しています。

    ■為替の価格は2種類ある

    FXに限らず、株などでも取引には必ず「売り手」「買い手」が存在します。

    為替レートも「買い」の価格と「売り」の価格の2つが表示されます。

    為替レートは通貨を売りたい側と買いたい側の双方が納得した価格になっています。

    例えば、ニュースで1ドル120円00銭~01銭と表記されていた場合は、1ドルを売る価格が120円であり、1ドルを買う価格が120円1銭という意味になります。

    そして、この価格差をFXではスプレッドと言います。

    ■為替レートは動き続ける

    為替レートは24時間常に変動しています。

    FXトレーダーは、日々変化している世界の経済情勢や経済ニュースをもとに取引をすることになります。

    為替変動があるので取引で利益を上げるチャンスが生まれるので、トレーダーの動向によっても為替が左右されます。

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    為替差益と為替差損とは何か?

    為替差益とは、為替レートの変動によって得られる利益のことで、為替差損は損失のことになります。

    例えば、1ドル100円の時に、10万円分(1,000ドル)のドルを購入したとして、その後に為替レートが変動し、1ドル110円になったところでドルを売り、円に戻すと差額の10円×1000ドル分購入しているので、1万円の為替差益を得ることができます。(※図の左側)

    一方で、損をしてしまう場合もあり、先程の110円のタイミングでドルを売らずに、1ドル95円の為替レートでドルを売ることにした場合、差額の5円×1000ドル分なので、5000円の為替差損が生じてしまいます。(※図の右側)

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    円高と円安とは?わかりやすく解説

    円高・円安とは日本円を外国のお金と比べるときに使われ、特にアメリカドルと比較されることが多く、交換比率は1ドル=100円のような為替レートで表します。

    日本円を海外通貨に両替するとき、海外通貨に対して日本円が高いか安いかということが円高・円安の意味となります。

    特にいくらからが円安という具体的な価格の定めはありません。

    例えば、缶コーヒーが1ドルだったとします。

    米ドル/円の為替レートが、1ドル100円から1ドル90円になった場合、今まで100円で買っていた缶コーヒーが90円で少ない円でお得に買うことがでます。

    これは、円の価値が上がったことになるので円高になります。

    逆に為替レートが1ドル100円から110円になった場合は、今まで100円で買えた缶コーヒーが110円となり、同じドルで買うのに今までよりも多くの円が必要となります。

    多くの円を交換しなければいけないので、円の価値が下がったことになり円安となります。

    ■円高と円安、結局どちらの状態が良いの?

    円安のときには円高とは対照的に、海外にものを売りやすくなります。

    日本は自動車メーカーなど輸出企業が多いので、経済的に追い風となることが多く、企業の景気がよくなれば従業員の収入も上がり、景気にも貢献しますが、円安は海外から買い物をするときには不利な状況となります。

    円高のときには安かった輸入品も円安になると高くなってしまいます。

    私たちの身の回りのものの多くは輸入品に頼っているため、日本では円安になると全体的に物価が上がり、円高だと物価が下がります。

    円安で物価全体が上昇するということは、インフレーションが起きているのと同じことなので、これは現在1,000万円の預金があったとしても、物価が上昇し続ければ目減りしていくのと同じような状況ということです。

    インフレのときは、何もしないとお金の価値が相対的に下がってしまうので、お金の価値を維持するためにはインフレ率以上の投資利回りが必要となります。

    ■FXをするときは売りから入る事を恐れない

    FXをするときは、売りから入ることを怖がってはいけません。

    為替が円高に動くと予測したときは、ドルを売っておく必要があります。

    空売りに慣れていないFX初心者の方の中には、何もないのに売るということに抵抗を感じる方も多いと思いますが、買い一辺倒ではせっかくの売買のチャンスを逃してしまいます。

    売りから入ることを恐れず、円高、円安どちらに為替が動いてもチャンスを掴めるようにしましょう!

    ⇒空売りについてはこちらより

    為替レートが変動する要因とは?

    為替レートが変動する要因は主に3つあります。

    ・各国の経済指標

    経済指標にはGDP(国内総生産)の伸び率や失業率、インフレ率や財政収支、経常収支の赤字・黒字などがあります。

    発表された経済指標から、その国の景気が上がると判断されれば通貨の価値が上がります。

    特に、世界の基軸通貨である米ドルを発行しているアメリカの経済指標は、為替レートに大きな影響を与えます。

    ⇒関連:経済指標について学ぼう

    ・金利

    低金利の通貨は、一般的に景気が減速していると判断されて評価が下がりやすいため、為替レートが低下します。

    逆に、高金利の通貨は景気が上がると判断され、レートが上がりやすくなると言われています。

    ⇒関連:金利が高いとお得!?スワップポイントとは

    ・テクニカル要因

    テクニカル要因とは、為替相場が絶え間なく変動する原因の一つで、為替相場の水準は主に各国の経済政策や景気動向に左右されて形成されます。

    政治的なニュースが為替相場に大きな影響を及ぼすこともあり、何もそうした材料がない時でも相場が変動し、急に方向性が変わったりすることもあります。

    その理由としては、市場参加者がテクニカル分析に基づいたチャートのフォーメーション分析などで仕掛け時を判断し、取引を活発に行っていることからです。

    ⇒関連:予想に必須のテクニカル分析とは

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