DMIはトレンド系のテクニカル指標で、トレンドの強弱を見極めるのに使用されます。
英語では「Directional Movement Index(方向性指数)」と表記されるため、その略を取ってDMIと呼ばれます。
基本的に3つのラインを使用するのが特徴で、一見他のテクニカルよりも複雑に見えますが、使い方を覚えてしまえば取引の強力な味方となってくれます。
RSIやストキャスティクスといった、他トレンド系の指標の欠点カバーとしても利用されています。
では実際にチャートで見てみましょう。
※DMM FX様の取引ツール(DMMFX PLUS)内の画像を使用しています。
このようにローソク足の下にDMIを表示するのが一般的です。
3つのラインが引かれているのが確認出来るかと思います。
白色の線は「+DI」と言って、買いの強さ・上昇の勢いを表したものです。
赤色の線は「-DI」で、逆に売りの強さ・下降の勢いを表したものになります。
プラスとマイナス、上昇と下降という相反する指数ですので覚えやすいかと思います。
残る黄色の線は「ADX」と言って、トレンドそのものの強さを表します。
トレンド相場では上向きに大きく数値が振れますし、レンジ相場では横ばいに停滞するのが特徴です。
DMIではこの「ADX」の強さと、「+DI」「-DI」が交わる部分を探していきます。
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