IFD(イフダン)注文は、新規注文と決済注文がセットになった注文方法です。
初めにいくらで注文するかを指定し、その後いくらで決済するのかを指定します。
2つの注文を同時に出せる画期的な方法がIFD注文なのです。
新規注文が約定してから決済に入りますので、決済注文が先に約定するような心配はありません。
取引ツールや解説サイトによっては、「IfDone注文」と表記される場合もあります。
価格を指定する注文と言えば指値や逆指値が思いつきますが、この2つは基本的には単発で、新規・決済がセットになっていません。
しかし、IFD注文で利用することによってその威力を発揮することになります!
指値注文は利益確定、逆指値は損失限定の為に行われます。
IFD注文はそれ一つで新規・決済までの一連の流れを行える、指値・逆指値を組み合わせた注文方法と言えるでしょう。
また為替レートを一日中追うことのできない、主婦や本業のある方の注文方法にピッタリです。
設定だけしておけば、あとは自動売買も出来てしまいます。
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FX会社によって注文方法の種類や数は違います。
成行注文の様な基本的なものはどこもそろえてますが、FX取引に慣れて来るほど便利でリスク管理もしやすい注文をしたくなるものです。
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