ロスカットとは?ユーザーの負債を防ぐ機能を利用しよう

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  • ロスカットとは?

    ●ロスカットとは?資産を守る重要な仕組み

    ロスカットは、一定以上の損失が出た場合、強制的に決済を行う仕組みです。

    FXではポジションを持っているだけでは、口座の資金額に変化はありません。

    現時点で予想される利益を「含み益」、予想される損を「含み損」と言います。

    この含み損が一定値になると、ロスカットが行われます。

    ロスカットが行われた場合、持っているポジションが強制決済されてしまいます。

    特にレバレッジを大きくかけている取引では、予想外の損が膨らんでしまうこともありますから、ロスカットに引っかかってしまう注意が必要です。

    FX会社によっては、事前にマージンコールで教えてくれるところもあります。

    ⇒関連:マージンコールとは

    ロスカット管理は、口座選びで差が出ます

    同じ資金でも、最低取引単位・ロスカット水準・スプレッド・約定力・アプリの見やすさで管理のしやすさは変わります。1社だけで決めず、主要FX会社を比較してから選びましょう。

    ロスカット管理しやすいFX口座を比較する

    ■ロスカットは悪いもの?

    強制決済と聞くと、あまり印象は良くないかもしれませんが、実はロスカットは私たちユーザーを守る働きをしています。

    例えば、予想に反して相場が大きく下落してしまった場合です。

    そのままマイナスになったポジションを持ち続けるのは、精神的にも厳しいですし、経済的にも大きな痛手になってしまう可能性があります。

    「相場が回復するまで待てばいいんじゃないの?」と良く考えられますが、いつも元通りにまで回復するとは限りません。

    数年経っても同じ価格には戻ってこなかった、といった例も過去にはあります。過去最高値や過去最安値と言えば普通は反発しやすいのですが、そのまま流れる事もあれば当然反発したままその値を更新できない事もあります。

    現在の含み損以上に、負債が出ないようにする仕組みがロスカットなのです。

    ロスカットとは

    もしロスカットがなければ、口座資産を大きく上回った不足金が出てしまっていたかもしれません。

    大損を一歩手前で防いでくれるため、一概にロスカット=悪とは決めつけられないのです。

    システムに振り回されないように、しっかりと事前に理解することで、状況に合わせた賢い使い方が出来ます。

    強制決済されたくない場合の回避方法もあります。下記を見ていきましょう。

    強制決済を食らわないために

    ①口座の資金を多めに用意するか、
    通貨単位を落として無理な資金繰りをしない

    ロスカットが行われる理由は、簡単に言えば資金不足だからです。

    ポジションを維持するのが難しいがために、今後の相場の動きにも耐えきれないと判断されてしまいます。

    強制決済されない簡単な方法は、FX口座に証拠金を追加することです。

    デモトレードなどを利用して、どのくらいの値動きでどの程度の損が出るかなど理解しておきましょう。

    事前に損失を想定しておいて、耐えられる額はおさえておきたいです。

    資金に余裕がない場合は、取引単位を下げる方が現実的です。

    1000通貨など少額対応の口座なら、同じ値動きでも損益のブレを小さくしやすくなります。

    最低取引単位・ロスカット水準・スプレッド・アプリの損益表示まで見て選びましょう。

    ②損切りのルールを確実に

    ロスカットを避けたいなら、損切りルールを先に決めておくことが重要です。

    「ここまで逆行したら切る」と決めておけば、含み損を放置しにくくなります。

    口座選びでは、アプリ上で損益・証拠金維持率が見やすいかも確認しましょう。

    ③指標発表前はノーポジションに

    アメリカの雇用統計など、特に大きな指標発表前にはポジションを持たないようにしましょう。

    わずかな時間で大きな為替変動が起こってしまい、ロスカットの危険性が増します。

    FXに慣れていないうちは見守るのがベターでしょう。

    ⇒経済指標とは?という方はこちらから