自分の口座を持ったら、最後に入金の仕方だけ確認しましょう。
送られてきたログイン情報から、口座にログインすることによって入金が可能になります。
口座にお金が入っていない状態では取引を行うことは出来ません。
デモトレードは別のデモ口座を設けている場合もありますので、FX会社公式で良く確認してみてください。
入金自体は、インターネットバンキングを利用するとスムーズになります。
取引のやり方
入金が出来たら取引をやってみましょう!
下記でも解説しているデモトレードでも同様に、気をつけるべきポイントを紹介します。
①通貨ペアを決めよう
世界では日本円や米ドルだけでなく、ユーロ・ポンド…など実に多くの外貨が利用されています。
交換する2つのペアのことを「通貨ペア」と呼んでいるのですが、実はペアの中に日本円がなくても選択が出来てしまうんです!
しかし、通貨ペアごとに特徴がありますので、お馴染みの通貨ペアを選ぶのが分かりやすく無難と言えます。
日本で人気なのは米ドル/円のペアですし、世界ではユーロ/米ドルのペアが一番取引量が多いと言われています。
初心者の方におすすめなのは、やはり米ドル/円のペアですね。
ツール上ではUSD/JPYと表示されることもありますので覚えておきましょう。
通貨ペアをポチっと押すだけで、取引に入れるFX口座も多数ありますよ。
②取引の方向を決める
FXは通貨の売買であることを解説してきました。
外貨を買って、値段が上がったら売る…という流ればかり注目されがちですが、実は通貨を売るところからも始めることが出来ます。
詳しくはこちらで解説しています。
⇒関連:売りから始める空売りとは
つまり「買い」か「売り」か始めに2択から決めなくてはならないということですね。
でも難しいことはありません。
今後通貨の価格が「上がると思ったら買い」「下がると思ったら売り」の2パターンだと覚えてください。
判断材料として経済ニュースをチェックしても良いですし、慣れてきたらテクニカルも利用すればもっと心強いです。
③注文をしてポジションを持ってみよう
買いか売りかを決めたら注文を出してみます。
注文の時点で、売買するレートを指定することも出来るのですが、一番初めは成行注文から入りましょう。
成行注文が出来るようになったら、他の注文方法も試してみましょうね。
⇒関連:FXの注文方法とは?成行注文から始めよう
注文が完了したらエントリー完了です!
ただし、これではまだポジションを持っただけの状態ですので、取引完了とはいきません。
④タイミングを見て決済してみよう
ポジションを持ったら、ツール上でも今決済したら損益はいくらか?を自動で計算してくれています。
為替レートやチャートを見ながら、プラスが出たところで決済注文をしてみましょう。
FXではポジションを持つタイミング、決済をするタイミングが大きく損益に関わってきます。
そのため事前にいくらで注文して、いくらで決済するかを決めておけると取引がしやすいです。
画面を見ていないときにチャンスが来てしまっても、注文方法であらかじめ決済を予約する方法もあります。
検証として、デモトレードなどで勝つ為のルール作りを続けていくのが勝利へのカギとなります!