ダブルトップ・ダブルボトムとは?パターンを覚えて相場に生かそう

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  • ダブルトップ・ダブルボトムは、2回止まった後を見る形

    ●ダブルトップ・ダブルボトムは
    相場の流れが変わる可能性を考えるチャートパターンです

    ダブルトップ・ダブルボトムとは

    ダブルトップは、上昇後に高値を2回つけるM字型の形です。

    ダブルボトムは、下落後に安値を2回つけるW字型の形です。

    大事なのは、形を見つけた瞬間に売買することではありません。

    本当に見るべきなのは、2回目の高値・安値のあとに
    ネックラインを抜けるかどうかです。

    ネックラインを抜けた後に戻らないか、損切りをどこに置くかまで決めてから判断します。

    ⇒ローソク足の基本を確認する

    ⇒支持線・抵抗線を確認する

    ネックラインを抜けた後、すぐ注文できるかを見る

    確認するのは、ラインの引きやすさ
    時間足切替、逆指値、OCO、スマホでの注文変更です。

    ネックラインを見やすいFX口座を確認する

    まずは形を覚える

    ダブルトップとダブルボトムは、形だけならシンプルです。

    ただし、きれいな形だけを探すと判断が遅れます。

    大切なのは、高値・安値・ネックラインの3つを見ることです。

    ■ダブルトップ

    ダブルトップ

    上昇後に高値を2回つける形です。

    2回目の高値で上に伸び切れないと、上昇の勢いが弱くなっている可能性があります。

    ■ダブルボトム

    ダブルボトム

    下落後に安値を2回つける形です。

    2回目の安値で下に伸び切れないと、下落の勢いが弱くなっている可能性があります。

    形だけで売買せず、ネックラインを抜けた後の動きまで確認しましょう。

    ダブルトップは、売りを急がない

    ダブルトップ解説

    ダブルトップは、主に上昇トレンドの天井付近で見られる形です。

    高値を2回つけたあと、間の安値を結んだネックラインを下に抜けると、下落方向を考える場面になります。

    売りを考えるポイントは、2回目の高値ではなく
    ネックラインを下に抜けた後です。

    2回目の高値だけで売ると、まだ上昇が続く場合があります。

    ネックラインを抜けた後に戻りを待つか、逆指値を使って損切り位置を決めてから取引しましょう。

    逆指値注文を確認する

    ダブルボトムは、買いを急がない

    ダブルボトム解説

    ダブルボトムは、主に下落トレンドの底付近で見られる形です。

    安値を2回つけたあと、間の高値を結んだネックラインを上に抜けると、上昇方向を考える場面になります。

    買いを考えるポイントは、2回目の安値ではなく
    ネックラインを上に抜けた後です。

    2回目の安値だけで買うと、さらに下落する可能性があります。

    ネックライン突破後のローソク足、戻り、損切り位置を確認してから判断しましょう。

    ネックラインが一番重要

    ダブルトップ・ダブルボトムで一番重要なのは、ネックラインです。

    ネックラインは、相場の流れが変わるかどうかを
    確認する基準になります。

    ダブルトップ:2つの高値の間にある安値を基準に引く

    ダブルボトム:2つの安値の間にある高値を基準に引く

    ダブルトップでは、そのラインを下に抜けると
    売りが強まりやすくなります。

    ダブルボトムでは、そのラインを上に抜けると
    買いが強まりやすくなります。

    水平線だけでなく、斜めに近いネックラインになることもあります。

    ラインを引きにくい場合は
    無理にパターン認定しないことも大切です。

    2回目の勢いを見る

    ダブルトップ・ダブルボトムは、2回目の反応が重要です。

    同じ高値・安値を試したときに、前回より勢いが弱いかを見ます。

    ダブルトップ:2回目の高値で上に伸びきれない

    ダブルボトム:2回目の安値で下に伸びきれない

    共通:その後、ネックラインを抜けるかを見る

    2回止まっただけでは反転確定ではありません。

    2回目の失速と、ネックライン抜けがそろって初めて
    反転候補として見やすくなります。

    ダマシに注意する

    ダブルトップ・ダブルボトムは有名な形ですが、必ず反転するわけではありません。

    一度ネックラインを抜けても、すぐ元の方向へ戻ることがあります。

    これがダマシです。

    ① 終値で抜けたか

    ヒゲだけで抜けたと判断しない。

    ② 抜けた後に戻っていないか

    ネックライン付近へ戻る動きも確認する。

    ③ 上位足でも同じ方向に見えるか

    短期足だけの形で決めない。

    ④ 経済指標前後ではないか

    重要指標では、形を無視して動くことがあります。

    ⑤ 損切り位置を先に決めたか

    形がきれいでも、出口がない取引は危険です。

    パターンを見るより先に、失敗したときの出口を決めておきましょう。

    経済指標を確認する

    エントリーは2つだけで考える

    ダブルトップ・ダブルボトムでは、エントリー位置を雑に決めないことが重要です。

    ① ネックライン抜けで入る

    ラインを抜けた勢いに乗る方法です。

    早く入れる反面、ダマシに引っかかる可能性があります。

    ② 抜けた後の戻りを待つ

    ネックラインを抜けた後、もう一度ライン付近まで戻るのを待つ方法です。

    入り遅れることもありますが、損切り位置を決めやすくなります。

    ネックラインを抜けずに反対方向へ動いた場合は
    無理に入らない判断も必要です。

    損切りと利益確定の目安

    ダブルトップ・ダブルボトムを使うなら、入る前に損切りと利益確定を決めておきます。

    ダブルトップの損切り:2つ目の高値を明確に上抜けた場合

    ダブルボトムの損切り:2つ目の安値を明確に下抜けた場合

    利益確定の目安:高値・安値からネックラインまでの値幅を参考にする

    ただし、必ずその値幅まで動くわけではありません。

    途中に支持線・抵抗線がある場合は
    そこで反転する可能性もあります。

    利確目標より先に、損切り位置を決めてください。

    利確と損切りを同時に置くOCO注文を確認する

    見るときのチェックリスト

    ダブルトップ・ダブルボトムを見るときは、次の順で確認しましょう。

    □ 高値または安値が2回並んでいるか

    □ 2回目で勢いが弱まっているか

    □ ネックラインを引けるか

    □ ネックラインを終値で抜けているか

    □ 抜けた後にすぐ戻っていないか

    □ 上位足の流れと矛盾していないか

    □ 経済指標の前後ではないか

    □ 損切りと利確の位置を先に決めたか

    チェックがそろわないなら、無理に取引しない方が安全です。

    ダブルトップ・ダブルボトムのまとめ

    ダブルトップは、上昇後にM字型を作り
    ネックラインを下に抜ける形です。

    ダブルボトムは、下落後にW字型を作り
    ネックラインを上に抜ける形です。

    どちらも、2回止まっただけでは反転確定ではありません。

    大事なのは、2回目の勢い、ネックライン抜け
    ダマシ、損切り位置まで確認することです。

    形だけで売買するのではなく
    抜けた後の動きと注文設計まで決めてから判断しましょう。

    ダブルトップ・ダブルボトムは
    相場の転換候補を見つけるための形です。