RSIとは?意味と注意点について学ぼう

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  • RSIは、相場の勢いの偏りを見る指標

    ●RSIは、買われすぎ・売られすぎを
    0〜100%の数値で見るテクニカル指標です

    RSIとは

    RSIは「Relative Strength Index」の略で
    日本語では相対力指数と呼ばれます。

    一般的には、70%以上で買われすぎ、30%以下で売られすぎの目安として使われます。

    ただし、RSIは「70%だから売る」「30%だから買う」と機械的に使うものではありません。

    強いトレンドでは、RSIが高いまま・低いまま張り付くことがあります。

    RSIを見るときは、数値だけでなく
    相場がレンジなのか、トレンドなのかを先に確認しましょう。

    ⇒テクニカル分析の基本を確認する

    RSIは、数値だけでなくチャートと一緒に見る

    見るべき点は、70%・50%・30%、時間足、レンジかトレンドか、支持線・抵抗線、損切り位置です。

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    RSIの見方

    RSIを見るときは、まず3つのラインを確認します。

    RSIの見方

    70%ライン:買われすぎの目安

    30%ライン:売られすぎの目安

    50%ライン:買い優勢・売り優勢を見る中立ライン

    初心者は、70%・30%だけでなく
    50%を上回っているか、下回っているかも確認しましょう。

    RSIが50%より上で推移しているなら、買いの勢いが残っている可能性があります。

    RSIが50%より下で推移しているなら、売りの勢いが残っている可能性があります。

    70%・30%は反転候補を見るライン。
    50%は相場の勢いを見るラインとして使い分けましょう。

    RSIが使いやすい相場

    RSIは、特にレンジ相場で使いやすい指標です。

    価格が一定の範囲で上下しているときは、買われすぎ・売られすぎの判断がしやすくなります。

    レンジ上限付近:RSIが70%付近なら買われすぎを考える

    レンジ下限付近:RSIが30%付近なら売られすぎを考える

    ただし、レンジの上限・下限とRSIの位置がそろっているかを確認してください。

    RSIだけで判断せず、保ち合いの上限・下限、ローソク足、支持線・抵抗線も見ましょう。

    保ち合い相場を確認する

    支持線・抵抗線を確認する

    強いトレンドでは張り付きに注意

    RSIの注意点

    RSIで一番危ないのは、数値だけで売買を決めることです。

    強いトレンド中は、RSIが70%以上や30%以下に張り付くことがあります。

    上昇トレンドが強いと、70%以上でもさらに上がることがあります。

    下落トレンドが強いと、30%以下でもさらに下がることがあります。

    そのため、「70%だから売り」「30%だから買い」と決めつけると、トレンドに逆らう取引になりやすいです。

    RSIを使うときは、移動平均線の向き、直近高値・安値、時間足、経済指標の有無も確認しましょう。

    ⇒移動平均線を確認する

    ⇒経済指標を確認する

    RSIの期間設定

    RSIは、一定期間の値動きをもとに計算されます。

    一般的には、14期間がよく使われます。

    ただし、取引ツールによっては期間を変更できる場合があります。

    期間を短くした場合:反応は早いが、上下に振れやすい

    期間を長くした場合:反応は遅いが、ノイズは減りやすい

    初心者は、いきなり設定を細かく変えるより
    まず標準設定でチャートの動きとRSIの関係を見る方が分かりやすいです。

    設定を変えるより先に、同じ設定で何度も見て、相場ごとのクセを確認しましょう。

    ダイバージェンスとは?

    RSIでは、ダイバージェンスも重要です。

    ダイバージェンスとは、価格とRSIが逆方向に動く現象です。

    RSIのダイバージェンス

    価格は上がっているのに、RSIは下がっている

    上昇の勢いが弱まっている可能性があります。

    価格は下がっているのに、RSIは上がっている

    下落の勢いが弱まっている可能性があります。

    ダイバージェンスは、トレンド転換を考える材料になります。

    ただし、これだけで売買を決めるのは危険です。

    ネックライン、支持線・抵抗線、ローソク足の終値、上位足の流れまで確認しましょう。

    ダブルトップ・ダブルボトムを確認する

    RSIを使うときの5つの確認

    RSIを使うときのポイント

    ① 70%・50%・30%を見る

    70%は買われすぎ、30%は売られすぎ、50%は相場の勢いを見る目安です。

    ② レンジ相場かトレンド相場かを分ける

    RSIはレンジでは使いやすいですが、強いトレンドでは張り付きに注意します。

    ③ 短期足だけで判断しない

    5分足では反転に見えても、日足では強いトレンド中ということがあります。

    ④ RSIだけで売買しない

    移動平均線、支持線・抵抗線、ローソク足と合わせて判断します。

    ⑤ 損切り位置を先に決める

    RSIの判断が外れたときに、どこで撤退するかを先に決めておきましょう。

    逆指値注文を確認する

    RSIで失敗しやすいパターン

    ① 70%を超えた瞬間に売る

    強い上昇トレンドでは、70%を超えたまま上がり続けることがあります。

    ② 30%を割った瞬間に買う

    強い下落トレンドでは、30%を割ったまま下がり続けることがあります。

    ③ 1つの時間足だけを見る

    短期足のRSIだけを見ると、上位足の大きな流れを見落としやすくなります。

    ④ 経済指標前後に使う

    重要指標の前後は、RSIの形を無視して急に動くことがあります。

    ⑤ 損切りを置かない

    RSIは反転を示すことがありますが、必ず反転するわけではありません。

    RSIは、相場の勢いを読む道具です。売買の答えそのものではありません。

    RSIを見るときのチェックリスト

    RSIを使う前に、次の順で確認しましょう。

    □ RSIは70%・50%・30%のどこにあるか

    □ レンジ相場か、強いトレンド相場か

    □ 上位足の流れと逆らっていないか

    □ 支持線・抵抗線の近くにいるか

    □ ローソク足の終値で反転を確認できるか

    □ ダイバージェンスが出ているなら、ネックラインも確認したか

    □ 経済指標の前後ではないか

    □ 逆行したときの損切り位置を決めているか

    チェックがそろわないなら、RSIが極端な数値でも無理に取引しない方が安全です。

    RSIのまとめ

    RSIは、買われすぎ・売られすぎを0〜100%で見るテクニカル指標です。

    70%以上は買われすぎ、30%以下は売られすぎの目安として使われます。

    50%ラインは、買い優勢・売り優勢を見るための基準になります。

    ただし、RSIだけで売買を決めるのは危険です。

    強いトレンドでは、70%以上や30%以下に張り付くことがあります。

    ダイバージェンスは転換候補を見る材料になりますが、ネックラインや上位足の確認が必要です。

    実戦では、ローソク足、移動平均線、支持線・抵抗線、時間足、損切り位置まで合わせて判断しましょう。