OCO注文とは?2つの注文を同時に出す方法

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  • OCO注文とは?

    ●OCO注文は、2つの注文を同時に出し
    片方が成立したらもう片方を自動で取り消す方法です

    OCO注文とは

    OCO注文は、利益確定と損切りを同時に
    予約したいときに使う注文方法です。

    OCOは「One Cancels the Other」の略です。

    2つの注文を出しておき、どちらか一方が約定すると
    もう一方は自動でキャンセルされます。

    たとえば、買いポジションを持っている場合
    上がったら利益確定、下がったら損切りという
    2つの決済注文を同時に置けます。

    画面を見続けられないときでも
    出口を先に決めておけるのが大きな強みです。

    ⇒指値注文を確認する

    ⇒逆指値注文を確認する

    OCOは「片方が通ったら、もう片方が消える」まで見える口座で使う

    OCOは利確と損切りを同時に置ける便利な注文です。
    ただし、注文1・注文2の方向や価格を間違えると
    守るための注文が逆にリスクになります。
    スマホで注文状況、約定通知、取消、変更が
    見やすいかまで確認してください。

    OCOを管理しやすいFX口座を比較する

    注文方法メニュー

    OCO注文の基本

    OCO注文の例

    OCO注文は、新規注文にも決済注文にも使えます。

    ただし、実戦でよく使われるのは決済注文です。

    理由は、利益確定と損切りを同時に置けるからです。

    相場が上がれば利益確定、逆に下がれば損切りという形で
    出口を先に決められます。

    感情で決済が遅れやすい人ほど、OCOを使う意味があります。

    新規注文でOCOを使う場合

    新規のOCO注文

    新規注文でOCOを使う場合は、2つの入口を同時に置きます。

    たとえば、現在レートが120円のときに
    121円に買い逆指値、119円に売り逆指値を置くような使い方です。

    上に抜けたら買い、下に抜けたら売りというように
    どちらか一方の動きに反応できます。

    片方が約定すると、もう片方は自動でキャンセルされます。

    ただし、新規OCOは設定ミスが起きやすいため
    売買方向・注文方法・指定レートを必ず確認しましょう。

    決済注文でOCOを使う場合

    ■利益確定と損切りを同時に置く

    決済でのOCO注文

    OCOのもっとも分かりやすい使い方は
    保有ポジションに利益確定と損切りを同時に設定することです。

    買いポジションを持っているなら
    上には利益確定の売り指値、下には損切りの売り逆指値を置きます。

    売りポジションを持っているなら
    下には利益確定の買い指値、上には損切りの買い逆指値を置きます。

    どちらかが約定すると、もう片方は自動で取り消されます。

    この仕組みがあるため、OCOは
    「利益を狙いながら、損失の上限も決める」ために使いやすい注文です。

    ■利益確定を2段階で置く使い方もある

    利益確定を2段階で置くOCO注文

    OCOは、指値と逆指値だけに限りません。

    口座や取引ツールによっては、指値同士
    逆指値同士の組み合わせが使える場合もあります。

    たとえば、利益確定を2段階で置きたいときに使うことがあります。

    ただし、対応している注文パターンはFX会社によって違います。

    実際に使う前に、注文画面でどの組み合わせが選べるか確認しましょう。

    OCO注文の注意点

    OCO注文の注意点

    OCO注文で一番注意したいのは、指値と逆指値の入力ミスです。

    指値は有利な価格、逆指値は不利な価格に置く注文です。

    買いポジションを決済する場合は
    利益確定の売り指値を上に、損切りの売り逆指値を下に置きます。

    売りポジションを決済する場合は
    利益確定の買い指値を下に、損切りの買い逆指値を上に置きます。

    この方向を間違えると
    意図しない注文になる可能性があります。

    注文前に、売買方向・指定レート
    予定損益・証拠金維持率を確認しましょう。

    ⇒指値注文を確認する

    ⇒逆指値注文を確認する

    OCO注文してみよう

    実際の注文画面はFX会社によって違います。

    ただし、確認するポイントはほぼ同じです。

    ■新規注文で使う場合

    新規注文画面を開き、通貨ペアと取引数量を選びます。

    OCO注文のやり方①

    注文方法から「OCO」を選びます。

    OCO注文のやり方②

    注文1と注文2に、それぞれ条件を入れます。

    買いの場合、指値は今より安い価格、逆指値は今より高い価格に置きます。

    売りの場合、指値は今より高い価格、逆指値は今より安い価格に置きます。

    入力後は、どちらの注文が約定したら、もう片方が取り消されるのかを確認しましょう。

    ■決済注文で使う場合

    保有中のポジションにOCOを設定する場合は、ポジションを選び、決済注文画面を開きます。

    注文種類をOCOに切り替えます。

    OCO注文のやり方③

    買いポジションの決済なら、上に利益確定、下に損切りを置きます。

    売りポジションの決済なら、下に利益確定、上に損切りを置きます。

    注文前に、予定利益・予定損失・スプレッド・証拠金維持率を確認してください。

    内容を確認して注文すれば、OCO注文は完了です。

    OCO注文で見るべき口座のポイント

    OCO注文は、入力欄が多いほどミスが起きやすい注文です。

    使う前に、注文画面と通知の見やすさを確認しましょう。

    ① 注文1・注文2の区別が分かりやすいか

    どちらが利益確定で、どちらが損切りなのか、画面上で迷わないことが重要です。

    ② 片方が約定した後の取消が確認しやすいか

    OCOは、片方が成立したらもう片方が消える注文です。取消状況をすぐ見られる口座が安心です。

    ③ スマホで変更・取消しやすいか

    相場が動いたときに、外出先でもレート変更や取消ができるかを確認しましょう。

    ④ 約定通知が見やすいか

    約定後に何が残っていて、何が消えたのかをすぐ確認できると、次の判断がしやすくなります。

    ⑤ スプレッドが急に広がりすぎないか

    損切りラインや利確ラインの近くでは、スプレッドの広がりも予定損益に影響します。

    OCOは、出口管理のための注文です。注文画面、通知、変更のしやすさまで見てから口座を選びましょう。