IFD注文とは?新規と決済を同時に発注する方法

  • 当サイトは証券外務員・FP1級保有者 税理士資格を保有する監修者が厳しくチェックしています。

    また、FX歴10年の橋本美優が記事を執筆しています。 プロモーションを含みます。

    正確かつ客観性のある情報をお届けできるよう努めます。

  • IFD注文は「入る前に出口を
    1つ決める」注文

    ●IFD注文は、新規注文と決済注文を
    セットで予約する注文方法です

    IFD注文とは

    IFDは「If Done」の略です。

    第1注文が約定したら
    第2注文が自動で有効になります。

    第1注文:どこで入るか

    第2注文:どこで決済するか

    IFDの核心は、エントリー前に
    出口を決めることです。

    ただし、IFDで置ける第2注文は
    基本的に1つです。

    利益確定か、損切りか。

    どちらを優先するかを決めて使います。

    ⇒OCO注文との違いを見る

    ⇒利確と損切りを両方置くIFO注文を見る

    IFDは、注文後に画面を見続けられない人ほど便利

    確認するのは、第1注文、第2注文
    数量、指定レート、約定後の通知
    変更・取消のしやすさです。

    IFDを設定しやすいFX口座を確認する

    注文方法メニュー

    IFD注文の基本構造

    IFD注文では
    2つの注文を順番に設定します。

    ① 第1注文:新規注文

    どの価格で買うか
    または売るかを決めます。

    ② 第2注文:決済注文

    第1注文が約定したあと
    どの価格で決済するかを決めます。

    第1注文は、指値でも逆指値でも設定できます。

    買いの指値:今より安く買いたいとき

    買いの逆指値:上抜けを確認して買いたいとき

    売りの指値:今より高く売りたいとき

    売りの逆指値:下抜けを確認して売りたいとき

    IFDは、入る価格だけでなく
    入った後の行動まで先に決める注文です。

    IFDの最大注意点

    IFD注文の注意点

    IFD注文では、第2注文を1つだけ設定します。

    つまり、IFDだけでは利確と損切りを同時に置けません。

    利確だけ置く場合:逆行したときの損切りを別で考える

    損切りだけ置く場合:利益確定は手動または別注文で考える

    利確と損切りを両方置きたいなら、IFO注文を使います。

    IFO注文を確認する

    IFD注文の使いどころ

    IFDは、取引前にシナリオを
    決めたいときに向いています。

    ① 狙った価格まで待ちたいとき

    今すぐ入らず、指定レートまで待てます。

    ② 決済を先に予約したいとき

    約定後の出口を先に決められます。

    ③ 画面を見続けられないとき

    仕事中や外出中でも、条件に沿って注文できます。

    ④ 感情で決済が遅れやすいとき

    先に出口を置くことで、迷いを減らせます。

    IFDは、勢いで入る注文ではなく
    事前設計の注文です。

    IFD注文の設定手順

    実際の画面はFX会社ごとに違います。

    ただし、見る順番は同じです。

    IFD注文のやり方①

    STEP1:通貨ペアを選ぶ

    STEP2:注文方法でIFDを選ぶ

    STEP3:第1注文の売買方向・数量・指定レートを入れる

    STEP4:第2注文の決済方法・指定レートを入れる

    STEP5:予定損益と注文内容を確認する

    IFD注文のやり方②

    第1注文と第2注文を逆に考えないようにしましょう。

    IFD注文のやり方③

    注文後、第1注文がまだ約定していない間は、変更・取消できる場合があります。

    第1注文が約定すると、第2注文が有効になります。

    IFDでよくあるミス

    ① 利確だけ置いて損切りを忘れる

    相場が逆行したとき
    含み損を放置しやすくなります。

    ② 損切りだけ置いて利確を決めない

    利益が出ても
    出口を迷いやすくなります。

    ③ 指値と逆指値を逆にする

    価格の向きを間違えると
    意図しない注文になります。

    ④ 第1注文の約定後を確認しない

    第2注文が有効になったか
    通知や注文一覧で確認しましょう。

    ⑤ 数量を大きくしすぎる

    出口を決めていても
    数量が大きいと損益のブレが重くなります。

    IFD発注前チェック

    □ 通貨ペアは正しいか

    □ 買い・売りを間違えていないか

    □ 第1注文の価格方向は正しいか

    □ 第2注文は利確か損切りか決めたか

    □ 利確と損切りを両方置きたいならIFOを選んだか

    □ 数量は大きすぎないか

    □ 約定後に残る注文を理解しているか

    IFDは、入る前に決める注文です。
    発注後に考える前提で使うと、強みが消えます。

    スマホ注文画面の見方を確認する

    IFD注文のまとめ

    IFD注文は、新規注文と
    決済注文をセットで出す注文です。

    第1注文が約定すると
    第2注文が有効になります。

    IFDのポイントは、入る前に
    出口を1つ決めることです。

    ただし、IFDだけでは利確と
    損切りを同時に置けません。

    利確と損切りを両方予約したいなら
    IFO注文を使いましょう。